ユミダス―ま


・まあ-いいや【まあいいや】
誰が使い出したかは不明だが、なぜか02年秋頃に流行しだした。どうでもよい物事に対して主に使用し、誰かが「まあいいや」と言うと、この語を知る者はすかさず「まあいいや」と復唱しなければならない。なんでこんな決まりなのかは謎。まあいいや。

・まいんど-ぺな【マインドぺナ】
マインドペナルティーの略。公的な制度であるペナルティーに対比する影の制度として存在する、「個人の、個人による、個人に対するペナルティー」のこと。しかし、殆どの部員が主観的かつ秘密裏に点数付けをしているので、誰が何点を背負っているのかが全くわからない点と、強制力が無いのでマインドぺナをつけられている本人が気づかずにあっけらかんとしている点が問題。

・まじ−ぽかーん−ですよ【マジポカーンですよ】
まあいいや同様、誰が言い出したのか厳密には断定不可能。05年秋頃?に使用が目立ち始めた。ハァ?の意味のうち疑問の意味を優しく強調し、かつ突っぱねているという微妙な一言。

・まき-わら【巻藁】
米俵のようなもの。初心者は素引きの練習が十分になると巻藁に向かって藁矢(巻藁用の矢)で引くことができるようになる。巻藁本体と台のセットで約3万円と微妙なプライス。これを買ってしまったら弓道バカまっしぐら決定。

・ま-ける-き-がしねぇ【負ける気がしねぇ】
05年春合宿で前管理人が生んだ名言。男同士のプライドをかけた勝負で勝った者のみが言える。ちなみに前管理人は、合宿中15戦負けなし、チョキで勝った確率90%以上である。⇔勝てる気がしねぇ

・まと-はり【的貼り】
古くなった的をはがして新しく再生させる作業。練習後に道場の床にゴザを敷き、糊の入った鍋を囲んで作業するので一年どうしの重要なコミニュケーションの場でもある。的貼り技術に優れた者は試合用的張り職人(マイスター)の称号を与えられ、普通の的に比べて丁寧な作りを要求される試合用的貼りを任される。ちなみに成蹊大学の的貼り技術は超一流で、選手権大会などに提供する的は「決勝戦に使用されるレベルの的」であるSランクを獲得している。

・まと-まえ【的前】
言葉の通り的の前に立って弓を引くこと。巻藁にはない「中り」というものがあるので、早気など悪しき誘惑にさらされる。弓道人が堕落する最も大きな原因のひとつ。

・まと-み【的見】
的張りで作った的の善し悪しを見る作業。幹部にのみ許された特権。「没」という言葉とともに的に穴が開けられるのは無情である。

・まんぼりあん【マンボリアン】
次の日がホームでの練習試合などといったように集合時間がかなり早いときに帰らないで吉祥寺駅付近にある「マンガ喫茶マンボー」に泊まる人のこと。「7時間パック」は必須である。ちなみに平成二十年度男子庶務は一流のマンボリアンである。

・むさし-や【武蔵屋】
駅からちょっと離れた高架下にあるラーメン屋。注文取りのお姉さんが複雑なオーダーをスラスラと暗記・復唱するさまには舌を巻く。通なら「濃い多い固い」

・めて【馬手・妻手】
右手のこと。「勝手」「引手」と呼ぶこともある。

・もち-や【持ち矢】
自由付けの終わりごろに幹部によって「持ち矢っ!」と言われる。言われた後は残り1本しか引くことができないが、こっそり2本くらい引く人もいる。部員どうしの日常会話では「もうやめろ」という意味で使われることも多い。


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