ユミダス―は
・はぁ?【ハァ?】
疑問詞のくせに挑発の割合が80%を占める。これも02年秋から流行し、「はぁ?」だとマヌケで「ハァ?」だとケンカ腰で「(゚Д゚)ハァ?」だとその筋の人なので注意が必要。
・はき-あげ【掃き上げ】
安土上げをした後にホウキで安土を掃くこと。自主練後は必ずすることになっている。これをやらないと矢が刺さった跡が安土に残ってしまいみっともない。
・はき-あたり【掃き中り】
矢が的より手前の地面に着地し、そこで跳ねて的に中ること。中りにはならないので確認の際には注意が必要。ズシャパーンとものすごい音がする。的前に慣れた頃にやってしまうと恥ずかしい。
・バチ-バチ-くん【バチバチ君】
道場備え付けの対虫決戦兵器。青白いスパークと高電圧でゲルマンを次々と撃墜する弓道部の最終決戦兵器。
・はつ-あたり【初中り】
初心者が的前に立って、初めて的に中てること。結構うれしく、たまにお祝いされる。しかしまぐれでも出る初当たりに比べて、初分けはそうはいかない。
・はつ-わけ【初分け】
初心者が的前に立って、初めて20射10中以上すること。だいたい初心者は夏合宿で初分けを出すことが多いが、なんと初中りから1週間で初分けする人もいる。同期に先を越されると結構焦る。
・は-や【甲矢】
弓に矢をつがえて上になる走羽(矢をつがえた時、上で垂直になる羽)が、射場に裏を向ける矢。正式な一手行射の場合、最初に射る。⇔乙矢
・はや-け【早気】
会の状態を精神的または技術的な問題から長く保つことができずに離れてしまうこと。中り出した頃に調子に乗ってポンポン離すと、だいたい早気になる。治すことが難しく、たまに伝染したりする。
・はら-う【払う】
離れの際、腕や顔等に弦があたること。12kg程度では払ってもたいして痛くはないが、15kgくらいだと悶える。改善されずに何度もやっていると、そっちの趣味があるのではと思われるほど内出血したりする。
・は-わけ【羽分け】
引いた数の半分を的中させること。初心者が初中りの次に目指す標準的な目標であり、射手の実力を測る指標のひとつでもある。
・ひかえ【控え】
射場の後ろにある床より一段高い畳の場所。射場では集中していても、ここに来るとなぜか皆まったりしてしまう。
・びっくまうす【ビックマウス】
夏合宿の宿泊所であるトーエムから弓道場までの中間地点くらいにあるコンビニ。24時間営業が当たり前の今では珍しく、PM11時に閉店する。看板にはねずみが描かれているが、ビッグマウスの英語の表記が「big mouth(大きな口)」になっている。意図的に間違えたのか、素で間違えたのかは今でも不明である。
・ひとて【一手】
甲矢・乙矢2本1組で一手という。弓道における矢の本数の単位。
・ぴぶー【ピブー】
とある男子部員の持ち技。突然背後から腰を両手人差し指で突く。その時に「ピブー」という言葉を言い忘れてはならない。01年度春合宿で誕生、即大ブレイクし「河合岳ピブー」という遊びまで作られた。類似品に「鈴木彬之ご乱心」などの遊びもある。というかどちらも「せんだみつおナハナハ」の模造品である。
・ひゃく-しゃ-かい【百射会】
部内で選抜された男子が参加するもので、5月に開かれる。会場は明治神宮至誠館弓道場で、90本以上中ててくるT部校のヒットマンなども出場する春の大イベント。⇒記録会
・ひら-づけ【平づけ】
射手を横から見た場合、馬手の手の甲がしっかりと見えてしまう状態。馬手のひねりが足らないと起こりやすい。「ひら」と略されることも多い。
・ぶどう-れん-コンパ【武道連コンパ】
武道系の部活が一度に交流することができる年に一度の機会。6月に行われる。将来何のこやしにもならない謎のイベント。
・フレッシュマンズ-コンパ【Freshmans' Compa】
体育会に所属する新一年生が親睦するコンパ。6月に行われる。武道連コンパよりかは楽しい。
・プロジェクト-エックス【Project-X】
ペナルティー処理などで行われる仕事のうち、特に地上の星と呼ぶにふさわしい壮大な作業のこと。これまでに「大雨との戦い――看的小屋水没を防げ!」、「埃を被った男たち――賞状再配列」、「忍野ダムに賭けた――雪解け水から矢を守れ!」の三本が放送され、好評を博している。
・べっかむ【ベッカム】
(1)サッカー、イングランド代表、華の“貴公子”。優雅なプレイとそれ以上に優雅な顔立ちで、世界中の婦女子を釘付けにした。
(2)02年度四大戦において誕生した最強の“奇行士”。予想以上の過激なプレイで会場の視線を釘付けにした。
・ペナルティー【penalty】
さぼり、無断遅刻、弓具の出しっぱなし等の部全体に対して迷惑な行為を行った者に課せられる。以前は30分間の正座であった。
現行制度では五点たまると練習には参加できなくなり見学扱いとなる。迷惑行為を行わせないようにするため罰則を付加する、という点で弓道部内刑法としての役割を果たしているといえる。平成18年度5月部会に於いてペナルティー該当行為と対応点数を記した文書が作成、配布され、ペナルティー制度が初めて成文化された。体育会っ気がほとんどない弓道部内で、唯一体育会っぽさが垣間見える制度。⇒ワンペナ、重ペナ、正
・ぼう-はつ【暴発】
弓を引いている際、なんらかの原因で不意に矢が飛び出してしまうこと。顔などをはらってしまいやすい。
・ほん-ざ【本座】
射位(弓を引く場所)に着く前に必ず射手の控える場所。道場によって距離はまちまちで、射位まで小股で行かなければならないところもある。
・ほん−ぶ【本部】
体育会本部を参照。
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