成蹊大学弓道場へのアクセス

帝都の西に領土を構える武蔵野民主主義人民共和国の首都にして、地上の楽園とも呼ばれるメガロポリス「吉祥寺」に、 われらが学校法人成蹊学園は見渡す限りの広大な敷地を構え、目眩がするほどの莫大な固定資産税を払っています。 東京にお住まいの方ならだいたいの場所はわかると思いますが、 そうでない方はこちらの成蹊アクセスマップをご覧になってください。 また、大学弓道場は大学キャンパスの右上の端の方にあります。 しかし小さくて見つけにくいと思いますので、新歓期間中は袴を着た部員に話しかけてくださいね!

大学弓道場までの道のり(80KB)

平成16年度リーグ戦においてV部に昇格した我ら成蹊大学弓道部ですが、この弓道場はかつて男子がV部に昇格した昭和49年の翌年、 名誉顧問、新井益太郎先生の御尽力により完成しました。感謝しても感謝したりません。 しかしながらいかんせん老朽化が進み、年季の入りまくった道場です。 こんな道場ですから10億円かけて建立され、 最上階ホールからの展望はシティホテル並みの10号館教授棟のの建設費用の1パーセントでもまわしてくれれば新築できそうですが、 悲しいかな三菱財閥の流れを汲む成蹊大学はこの不況の御時勢においても立派なハコモノ主義を貫いているので、理事会は弓道場ごときに予算を下ろしてはくれません。 ですから我が部は万年赤字です。そろそろ学長に矢文で直訴です。しかし古さゆえの温かみとでも言いましょうか、部員たちはボロくともこの道場を愛しています。 どれくらい愛しているかというと、飲み会の帰りに家に帰らず弓道場で寝てしまうくらいです。部員にとって弓道場は第二の故郷です。でも住環境は悪いので宿泊するともれなく風邪を引きます。

道場の前の道路は成蹊大学・小学校と中学・高等学校を南北に隔てており、 近くには馬術部の馬場がありますが、未だに流鏑馬コラボレーションは実現していません。私の目の黒いうちにいっぺんやってみたいものです。

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